エキゾチックアニマルにこんな症状、見られませんか?

  • ごはんを食べたがらない
  • うんちが出ていない、量が減っている
  • いつもより動きが鈍い
  • 呼吸が荒い、苦しそう
  • 体を触ると嫌がる
  • 皮膚や被毛の様子がおかしい
  • 目や鼻から分泌物が出ている

エキゾチックアニマルは不調をぎりぎりまで隠す動物が多く、症状に気づいたときにはすでに重症化していることも少なくありません。
「いつもと違う」と感じたときは、すでに体の中で大きな異常が起きている可能性があります。

当院ではエキゾチックアニマルの診療にも力を入れており、それぞれの動物種に合わせた診断・治療を行っています。

眠そうなうさぎ

うさぎ

うさぎは体調が悪くても、ギリギリまで不調を隠してしまう動物です。
見た目には元気そうでも、命に関わる病気が進行していることも少なくありません。
重症化を防ぐためにも、小さな変化を見逃さないことがとても大切です。

食欲がない場合

うさぎが食べなくなる原因には、

  • 歯のトラブル
  • 消化管うっ滞
  • 腸閉塞
  • 強いストレス
  • 痛み

などがあります。
数時間食べないだけでも腸の動きが止まり、命に関わる状態に進行することがあります。
半日以上食べない場合は緊急性が高いため、早めに受診するようにしましょう。

便秘・うんちが出ない場合

うさぎの便秘は、多くの場合「腸が動いていない」状態を意味します。

  • 毛球症
  • 腸閉塞
  • 消化管うっ滞
  • 脱水

などが原因として考えられます。
丸い便が出なくなった、極端に小さい便しか出ない場合も注意が必要です。

歯ぎしりをしている場合

うさぎが歯ぎしりをしている場合は、うさぎが強い痛みを感じたり歯に違和感を感じたりしている可能性があります。

  • 歯の不正咬合
  • 消化器疾患
  • 泌尿器疾患

などが原因となることがあります。
普段とは違う強い歯ぎしりが見られる場合は、速やかな受診が必要です。

うつ伏せでこちらを見るフェレット

フェレット

フェレットは活発で元気な印象が強い動物ですが、病気の進行が早く、症状が急変しやすい特徴があります。
少し元気がないだけでも油断は禁物です。

食欲がない場合

フェレットの食欲不振は、

  • インスリノーマ
  • 副腎疾患
  • 消化管疾患
  • 異物誤飲

などが原因となることがあります。
とくにインスリノーマによる低血糖を起こしている場合は、命に関わる緊急状態になることもあります。

元気がない・ぐったりしている場合

フェレットが元気がない、遊びたがらないなどの変化は、

  • 内分泌疾患
  • 感染症
  • 心疾患
  • 低血糖

などが疑われます。
とくに突然元気がなくなった場合は早急な受診が必要です。

下痢や嘔吐がある場合

フェレットの下痢や嘔吐は

  • 感染症
  • 食事の変化
  • 膵炎
  • 異物誤飲

などが原因となります。
下痢や嘔吐を起こすと脱水が急速に進むため、様子を見ずに早めにご相談ください。

野菜を食べるモルモット

モルモット

モルモットは非常に繊細で、環境の変化やストレスにも弱い動物です。
食欲やうんちの変化は重要な体調サインになります。

食欲がない場合

  • 不正咬合
  • 消化管うっ滞
  • ビタミンC欠乏症
  • 感染症

などが考えられます。
モルモットは自分でビタミンCを合成できないため、欠乏すると全身状態が急激に悪化します。

よだれが多い・口元が汚れている場合

モルモットのよだれが多い場合には、歯が伸びすぎている不正咬合や歯根膿瘍が疑われます。
放置すると餌を食べられなくなり、命に関わる状態に進行するため注意が必要です。

下痢をしている場合

モルモットの下痢は

  • 細菌感染
  • 食餌性のトラブル
  • ストレス

などが原因となります。
下痢は脱水を起こしやすいため、早めの治療が重要です。

ダンボールの間にいるハムスター

ハムスター

ハムスターは体が小さい分、体調の変化が急激に進みやすい動物です。
少しの異変でも注意が必要です。

元気がない・動かない場合

ハムスターの元気がない場合は

  • 低体温症
  • 感染症
  • 脱水

などが考えられます。
体が冷たく感じる場合は、命の危険があるため早急な対応が必要です。

下痢・おしりが汚れている場合

ハムスターが下痢をしているときは、いわゆる「ウェットテイル」と呼ばれる感染性腸炎の可能性があります。
ウェットテイルは進行が非常に早く、命に関わる病気のため緊急性が高い症状です。
下痢がひどい場合には早めに動物病院を受診しましょう。

皮膚や被毛がおかしい場合

ハムスターの皮膚や被毛はトラブルが起こりやすいです。

  • 脱毛
  • かゆみ
  • フケ

などがみられる場合は、受診を検討するようにしましょう。

  • ダニ感染
  • 真菌感染
  • 栄養障害
  • 腫瘍

などの可能性があります。
また、ダニなどの寄生虫による皮膚疾患の場合は他の動物にうつることがあるため、多頭飼いをしているご家庭では注意が必要です。

木の上に載っているチンチラ

チンチラ

チンチラは暑さに弱く、歯の病気や消化器疾患が多い動物です。
食欲や便の状態を日頃からよく観察することが大切です。

食欲がない場合

チンチラの食欲がない場合は

  • 不正咬合
  • 消化管うっ滞
  • 腸閉塞
  • ストレス

などが原因として考えられます。
チンチラも他の草食動物と同じく、食べない時間が続くと急速に衰弱してしまうため注意が必要です。

うんちが小さい・出ない場合

チンチラのうんちが小さい場合や出ない場合は、消化機能の低下や腸の動きの異常が疑われます。
食欲不振に繋がる可能性もあるため、軽度でも放置せず、早めの受診が重要です。

毛がごっそり抜ける場合

チンチラの毛がごっそり抜けた場合は、単なる換毛ではないかもしれません。
ストレスによる「バーバリング」や皮膚疾患が疑われます。
環境の見直しと医療的ケアが必要になることがあります。
病気と自然な脱毛の判断が難しいため、なるべく早く動物病院を受診しましょう。

おもちゃを見ている小鳥

小鳥

小鳥は、体調を崩すと一気に悪化しやすい動物です。
見た目では元気そうに見えても、病気が進行していることが少なくありません。

食欲が低下している場合

小鳥の食欲低下は

  • 肝疾患
  • 感染症
  • 腫瘍

などが原因となることがあります。
小鳥は食べるふりをすることや、羽毛に隠れて痩せていることに気づきにくいという特徴があります。
食欲があるかどうかを見極めるためにも定期的な体重測定が重要です。

羽をふくらませてじっとしている場合

小鳥が羽を膨らませて動かない状態は

  • 低体温
  • 感染症
  • 内臓疾患

などが疑われるサインです。
元気がない状態が半日以上続く場合は早急な受診が必要です。
様子を見ずに動物病院へ連れていきましょう。

呼吸が荒い・口を開けて呼吸している場合

小鳥が口を開けて呼吸をしている場合は単に暑がっているだけのこともあります。
ただし、呼吸が苦しそうな様子や明らかにいつもと様子が違う場合には注意が必要です。

  • 呼吸器感染症
  • 心疾患
  • 腫瘍
  • 卵詰まり
  • 中毒

などの可能性があります。
小鳥の呼吸異常は命に直結することが多く、緊急性が高い症状です。
早めの来院をおすすめします。

岩の中にいるヒョウモントカゲモドキ

爬虫類

爬虫類は環境の影響を非常に受けやすく、飼育環境のわずかな変化が体調不良に直結します。
「様子見」が取り返しのつかない事態につながることもあります。

食欲がない場合

爬虫類の食欲不振は

  • 低温による代謝低下
  • 脱水
  • 寄生虫感染
  • 口の中の病気

などが原因となることがあります。
保温や紫外線環境の不備が関係していることも多くみられます。
飼育環境の見直しをするとともに、改善が見られない場合は早めに動物病院を受診しましょう。

口が腫れている場合

爬虫類の口が腫れている場合は

  • 口内炎
  • 細菌感染
  • 外傷

などが疑われます。

放置すると餌をまったく食べられなくなり、急速に衰弱してしまいます。

皮膚の異常・脱皮不全がある場合

爬虫類は脱皮をする生き物です。
脱皮が上手くいっていない場合は病気が隠れている可能性もあるため早めに動物病院へ相談しましょう。
また、脱皮以外にも皮膚に赤みなどのトラブルが起こっている場合も注意が必要です。

爬虫類の皮膚トラブルは

  • 栄養不足
  • 細菌・真菌感染
  • 外傷

などの原因が考えられます。
湿度管理や栄養状態の見直しと、必要に応じた治療が重要です。

土の上のカエル

両生類

両生類は皮膚からも水分や酸素を取り込むため、水質や湿度の影響を強く受けます。
環境悪化=体調不良に直結する、とても繊細な動物です。

食欲がない場合

両生類が食欲がない場合は

  • 低水温・高水温
  • 感染症
  • 中毒
  • 誤食

などが原因となることがあります。
両生類は数日の食欲不振は耐えられる生き物ですが、大きな疾患が隠れていることもあるため早めに動物病院を受診しましょう。

皮膚が白くただれる・赤くなる場合

両生類は皮膚のトラブルが多い生き物です。

  • 真菌感染
  • 細菌感染
  • ウイルス感染

などが疑われます。
両生類の皮膚病は進行が早く、命に関わるケースも少なくありません。
早めに動物病院を受診しましょう。さい。

お気軽にご相談ください。048-297-8770午前:9:00-12:00 午後:15:00-19:00 土日祝は18:00まで
夜間・救急連絡先:090-9109-8770

ご相談・お問い合わせ お気軽にお問い合わせください。

症状別事例

飼い主さまだけが気づいてあげられるペットの変化があります。 どこかいつもと違ったら、ご相談ください。犬、猫はもちろん、ハムスター、モルモット、フェレット、ハリネズミ、ウサギ、鳥、カメなど、当院では、幅広いエキゾチックアニマルの診療を行っています